面白スポット

魚津

自然の神秘に触れられる「魚津埋没林博物館」(魚津市)

魚津埋没林博物館

こんにちは、接客スタッフの松野です。今回は金太郎温泉から車で約13分の場所にある、「魚津埋没林博物館」をご紹介します!

そもとも「埋没林博物館」とは?

埋没林とは、文字どおり“埋もれた林”のことです。火山の噴火に伴う火山灰や火砕流、河川の氾濫による土砂の堆積、地すべり、海面上昇などいろいろな原因で埋もれた林のことです。

埋もれた年は、数百年前から数万年まで様々。魚津埋没林は、約2,000年前の片貝川の氾濫で流れ出た土砂によってでき、その後海面が上昇し現在の海面より下になった、と考えられています。「魚津埋没林博物館」には、様々な魚津埋没林が展示されています。
 

さっそく潜入開始!

中に入り歩くと、暗いトンネルの様でまるで探検隊の気分でワクワクします。
 
チケット受付の近くには、子ども向けのキッズスペースがありました。木でできた富山県の地図のパズルもあったのですが、意外に難しかったです。どうにか完成!

迫力満点の埋没林!

いよいよ噂の埋没林のもとへ。こちらは水中展示館です。上から見る埋没林はすごい迫力でした!2000年も前の木の根っこがこんなに綺麗に保存されている事にびっくりしました。なお、この根っこは、国の特別天然記念物に指定されているそうです。
 
続いて乾燥展示館に行きました。乾燥した埋没林は、ゴツゴツしていて同じ木の根っこでも、また違った雰囲気を感じました。
年輪は1年に1つづつ増え、大きな木が出来るまで何千年の月日がかかってこんな大木になるという解説を読み、あらためて木の持つ生命力の偉大さに圧倒されました。

他にも面白い見どころが!

館内には、埋没林と蜃気楼に関する映像を上映するハイビジョンホールもありました。30分ごとに20分間(10分×2本)の上映となっており、良い勉強になりました。

時間があれば、ぜひ展望台にも行ってみてください。日本海と魚津市内が一望できます!
なお、館内には、あちこちに3Dアートが展示されていました。ここで写真を撮ると、立体感のある面白い写真に仕上がります。見つけたらぜひお試しを!
なお、受付付近にはお土産があります。ここでしか買えないものもあるので、ぜひ見てみてください!
 
 
初めて行った埋没林博物館。何千年も前の木の根っこが腐らず発見された状態のまま、そこにあるということに感動し、大きな埋没林の迫力と存在感に心奪われました。自然の神秘に触れる、素敵な1日になりました。お時間がある方は、ぜひ足を運んでみてください。

また、博物館の入口にあるカフェ「KININAL」にもぜひお立ち寄りください!
 

詳細情報&アクセス

「魚津埋没林博物館」基本情報

住所:富山県 魚津市 釈迦堂814
TEL:0765-24-4014
定休日:木曜日
駐車場:あり
ウェブサイト
インスタグラム

金太郎温泉からの行き方

①車で行く方法 約13分(地図はこちら

②無料シャトルバス・電車を使う方法
・金太郎温泉から、無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・魚津市民バス「市街地巡回ルート西回り」または「市街地巡回ルート東回り」に乗り「埋没林博物館前」へ。

※無料シャトルバスの時刻表はこちら
※魚津市民バス「市街地巡回ルート西回り」の時刻表はこちら
※魚津市民バス「市街地巡回ルート東回り」の時刻表はこちら

 

この記事に関連するタグ

この記事をシェア