面白スポット

滑川

ホタルイカについて楽しく学び、食事や買い物も満喫できる「ほたるいかミュージアム」

こんにちは。とやまめぐり編集部の曽我です。今回は、金太郎温泉のある魚津市のお隣、滑川(なめりかわ)市にある「ほたるいかミュージアム」についてお伝えします!

分かりやすい説明に感動!

入るとすぐに、ホタルイカの説明パネルがありました。イラストや写真が多く、とても分かりやすかったです。夏休みの自由研究にもぴったりだと思います。富山湾のホタルイカの特徴や、ホタルイカ漁のこともよく理解できました。なお、ホタルイカは飼育ができないので、通年の展示はありません。あらかじめご了承ください。(そのかわりに、3月末から5月のホタルイカのシーズンに発光ショーが実施されています)

トヤマエビやズワイガニを触れられる「深海不思議の泉」

滑川沖の水深333mのところからくみ上げた海洋深層水が入っている「深海不思議の泉」は、中にいる生き物をそっと触ることができる体験型な展示です。

このタッチプールの水温は約5度。冷たさが心地よかったです。手を入れるとピョンと動く、トヤマエビの素早さに感激しました。

ホタルイカの秘密も学べる!

その奥にあるのは、ホタルイカの秘密が学べるコーナー。発光の秘密や、3つの光のバリエーション、忍術のような光の目くらましについて知ることができました。

ダイオウグソクムシにドキドキ!

その隣にあった、深海生物ダイオウグソクムシの特別展示は、暗闇の中に展示されていて迫力がありました!

発光ショーにびっくり!

シアターでは、深海に住むリュウグウホタルのショーが開催されていました。映像でホタルイカとリュウグウホタルについて学んだ後、リュウグウホタルの発光ショーを水槽で実施する17分間のプログラム。

映像はホタルイカの生態や発光の説明と、プランクトンのリュウグウホタルの説明でした。その後、実際に発光をしたリュウグウホタルは、まさにホタルのような可憐な輝きを放っていました。

なお、3月末から5月のホタルイカのシーズン中は、早朝に捕獲した本物のホタルイカの発光ショーがあります。行ったことがないので、来年見に行きたいです!

富山湾への理解も深まりました!

2階のシアターでは、富山湾に関する映像を上映。滑川の沖合にある水深110メートル、230メートルのところにある海洋深層水の取水官にそい、水中ドローンが撮影した見る深海の世界はとても興味深かったです。ただ、水深200~300メートルのところにある多数の海洋ゴミの映像を見た時は悲しくなりました。

2階から1階にむかって、深海の雰囲気を味わえる通路があり、素敵でした。

全体として、想像以上に工夫いっぱいの展示があり、ホタルイカや富山湾について、楽しみながらしっかり学ぶことができました。大人にも子どもにもおすすめです!

ミュージアムショップのオリジナルお土産にも注目を!

出てすぐのところにあるミュージアムショップにも、忘れずにお立ち寄りください。オリジナルのお土産がいろいろ置いてあり、ホタルイカが好きな方は特に要チェックです!

お土産を購入!

「ほたるいかミュージアム」の隣には、お土産屋さんやカフェがあります。こちらにもぜひお立ち寄りください!
ここには、ホタルイカの製造、加工を手がけている「カネツル砂子商店」が入っています。ホタルイカの沖漬け、素干し、ゆず等で味付けしたものなど、多彩なホタルイカのお土産を選べるのが、とても楽しいです。
 

また、ここでしか買えない商品も置かれています。個人的なおすすめは「健好の塩」。一度プレゼントでいただいて以来、味と使いやすさが気に入って使い続けています。

名物のホタルイカバーガーとクリームソーダを堪能!

道の駅内にあるカフェもおすすめスポットです!ホタルイカバーガーは、ホタルイカのフライが挟まっていて、サクサクで美味しかったです。さらに、野菜が新鮮で感動しました!

クリームソーダは、ほどよい塩気のあるソフトクリームがのっており、中にはラムネシロップのアイス玉が入っていました。どれもおいしくて、さわやかで、来るたびに食べたいと感じさせる工夫いっぱいの一品でした。

ぜひ訪れてみてください!

ホタルイカや富山の海のことを学び、食事や買い物まで楽しめる「ほたるいかミュージアム」とその周辺は、かなり面白いスポットです。ぜひ訪れてみてください!

基本情報&アクセス

基本情報

住所:滑川市中川原410 
駐車場:あり
 
金太郎温泉からの行き方
 
車で行く方法(約20分)
 
②無料シャトルバス・電車を使う方法
・金太郎温泉から、無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・魚津駅からあいの風とやま鉄道に5分ほど乗り、滑川駅へ。
・滑川駅から徒歩約8分。
 
※無料シャトルバスの時刻表はこちら

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