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魚津の海産物とお土産の宝庫!「海の駅蜃気楼」(魚津市)

こんにちは、「とやまめぐり」編集部の曽我です。今回は金太郎温泉から車で約15分の場所にある「海の駅蜃気楼(しんきろう)」をご紹介します。

地元でも人気のスポット!

入口


「海の駅蜃気楼」は「海の駅」という名前の通り海沿いにある、魚津港に隣接した施設です。

ここは、一言でいうなら「おいしさの宝庫」。おいしい食事とお土産がそろっています。入口がちょっと地味だからか(笑)、ガイドブックなどで大々的に紹介されることは少ないですが、地元の人にも人気の隠れた名所です。

おいしい食事に舌鼓!

「海の駅蜃気楼」には、お食事処が2つあります。1つは「海鮮食堂 喜見城(きけんじょう)」。魚市場に近いからこそ味わえる、新鮮な魚介類を使った、ボリュームたっぷりでリーズナブルなお食事メニューが味わえます。
お店
  • お店

今回は、魚津の浜の漁師料理である「バイ飯」を味わえる「バイ飯」定食をチョイス。数量限定ですが、平日の早めの時間に行ったので、食べられました!
「バイ飯」とは、バイ貝という北陸地方でとれる貝が入った、炊き込みご飯。絶妙の炊き加減のご飯は、貝のうまみが濃縮されており、口に入れるたびに幸せな気持ちが広がりました。バイ貝もたっぷり入っていて、さすが漁師飯!と感動しました。魚のフライ(この時はサワラと、ブリの幼魚の「フクラギ」)も絶妙の揚げ方でした。おつゆは驚きのどんぶり入りでしたが、昆布のお出汁がきいていて、気づいたら完食していました!

もう1つのお店は「めん処はまちょう」。海洋深層水を使ったスープが特徴のラーメンや、白エビが入ったうどんなど、こちらもおいしそう! 次回ぜひ試したいです。

今回は、デザートとして、人気のご当地ソフト「蜃気楼ソフト」に挑戦。海洋深層水が入ったソフトクリームはきれいな薄水色。味は、甘すぎず、ほんのり塩味が効いたさっぱり系。お店を出て潮風に吹かれながら食べるのがおすすめです。

なお「海の駅蜃気楼」では、土日祝日には「浜焼き」も実施。これもおいしそうです!!

魚津港からの鮮魚が並ぶ「忠 鮮魚店」

鮮魚店

入口を入って目の前にある「忠 鮮魚店」は、魚津港で水揚げされたとれたての鮮魚が並ぶお店です。私が行った日(2022年6月上旬)は、赤イカやアジ、バイ貝などの魚介類と、特製のお惣菜がありました。

魚津の名産品がそろう「じゃんとこい市」

入口から入ってすぐ右側にある「じゃんとこい市」も見逃せません。このお店の面白いところは、魚津ならではのお土産が多数、そろっていること。

魚津産のお米、地元の和菓子屋さんが作っている名物「雪渓」、特産品のりんごを使ったジュース、ホタルイカの素干しなどの水産加工品から、魚津市イメージキャラクター「ミラたん」のオリジナルグッズまであり、見ていてウキウキしてきます。
私がこの日買ったのは名物の「雪渓」とホタルイカの素干し(訳あり品で安い!)、地元の方が作ったりんごジャムです。どれも素材の良さが光る逸品ばかりでした!

【おまけ】しんきろう見させ隊

「海の駅蜃気楼」を出ると海が広がっているのですが、ここは蜃気楼の観察ができる、人気スポット。タイミングが合うと、ボランティアの「しんきろう見させ隊」の方が、蜃気楼についていろいろ教えてくださいます。私は説明を聞いて、やっと「蜃気楼」がどんなものなのか理解できました! ありがとうございました!

おいしいものの宝庫「海の駅蜃気楼」のレポートは、いかがでしたか?

今回は訪れたのは平日でしたが、毎月第二・第四日曜には朝市を開催しているそうです(2022年6月時点の情報なので、ウェブサイトや電話での事前確認をお願いします)。

みなさま、魚津に行ったらぜひ「海の駅蜃気楼」でおいしいものを堪能してください!

詳細情報&アクセス

「海の駅蜃気楼」基本情報

住所:富山県魚津市村木定坊割2500-2
TEL:0765-24-4301
駐車場:あり
定休日:毎月第2水曜日
ウェブサイト


金太郎温泉からの行き方

①車で行く方法 約13分(地図はこちら

②無料シャトルバス・電車を使う方法

・金太郎温泉から、無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・魚津市民バス「市街地巡回ルート西回り」または「市街地巡回ルート東回り」に乗り「海の駅蜃気楼」へ。

☆9:00発か10:00発の無料シャトルバスを使い、魚津駅駅9:20発か10:20発の魚津市民バス「市街地巡回ルート西回り」で行く方法がおすすめです。

※無料シャトルバスの時刻表はこちら
※魚津市民バス「市街地巡回ルート西回り」の時刻表はこちら
※魚津市民バス「市街地巡回ルート東回り」の時刻表はこちら

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